ブッダの教え
「悪友を避けて善友を求めよ、しかし善友が得られなければ、孤独に歩め」
『六法礼拝経』の中に、「避けるべき4種類の人」と、「付き合うべき4種類の人」が説かれています。
①何でも取っていく人
自分が与える時は少なく、もらうは多く受け取ろうとする人。自分の利益の身を追求する人。
②言葉だけの人
行動が伴わず、口先だけの人。「してあげた」と過去のことを恩に着せて、友情を装う人。「次はこうしてあげる」と未来のことに関して友情を装う人。それが迫ってくると、「都合が悪い」と逃げる人。
③甘言(かんげん)を語る人
目の前ではお世辞を言い、裏では陰口をたたく人。うわべだけのうまい言葉を語って、中身がともなわない人。
④遊蕩(ゆうとう)の人
飲酒、麻薬、ギャンブルに溺れる人。
読みながら、特定の誰かの顔や名前が思い浮かんだのであれば、その方とのかかわり方や距離感を考え直す必要があると私は思います。
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